タイ研修の様子〜セン刺激編〜
こんにちは、Body care salon うる スタッフ・マリです。
今日は、8月に学んできた、タイ伝統医学にもとづく、女性の不調に特化した技術研修の様子をご紹介、第1弾です。
その名も『ウームリフティング』
ざっくりまとめると、子宮がさまざまな要因で居心地よい場所からずれると、
それが不調となってカラダに現れる。だから温めて、触れて感じて、意識して、子宮が元の位置に自然に戻れるようにケアしてあげましょ、といった感じのモノです。あくまで私の解釈ですが。
伝統的なタイ古式マッサージでは、人間のカラダにはセンと呼ばれるエネルギーライン(中国の経絡、インドのナディみたいな感じ)があると言われています。
今回、子宮に関わりが深いとされるセンをとらえ緩める方法を学びました。
こんな感じで、毎日毎日、朝から夕方までひたすら、センを探して刺激するw
リラックスして体勢を整え、センをとらえ、体重を使い、楽に深く圧をかけ、反応を感じて、次のステップへ進む、これを繰り返し繰り返し、叩きこむのです。
今回の師匠、オム先生は、
「理屈だけじゃないのよ、感じなさい、毎日毎日やるの、何事も継続することは大変よ、でもやるの、じゃなきゃわかんないんだから!」
というごくシンプルで当たり前だけど、大切な事を、繰り返し仰っておられました。
「毎日やる」口で言うのは簡単、実際1日もかかさず実行することが、
忙しい日々の中でどれだけできたか。それが結果となる。身に染みます。
オム先生、とにかく明るくパワフルでチャーミングな女性。
還暦を越えているというのに、世界中から来る生徒に技術を伝える講師として、
経営者として、家族を支える者としてバリバリ動いてらっしゃる。
ほんで、病院嫌い、打ち身も骨折も風邪も庭のハーブで治しちゃうw
タイのカンチャナブリのご出身で、自然の営みとともに育ち、
幼い頃から植物に囲まれ、そのチカラを身をもって知っているからこそ、
強い信念を持って、技術を伝えてくださる方です。
私も身を引き締めて、信念を持って動いていきたいと、先生を見ていて思いました。
新たな師匠との出逢いに、感謝です。
んで。
ハーブを使ったケアってどんなもの??
というのは、また次回のブログで。
今日も明るく元気に、大井町でお待ちしております♪